ユーピーエス・ジャパン株式会社（本社：東京、代表取締役社長：西原哲夫、以下「UPSジャパン」）は、2023年2月20日に九州地方に定期便を就航し、九州地方でのサービスを強化しました。
今後、九州各地から海外に向けて発送するEC事業者は、UPSのサービスを利用することでよりスピーディーに商品を発送できるようになります。米国やアジアへは最短1営業日、ヨーロッパへは2営業日で配達されます。これまでUPSでの出荷経験がない方も安心して海外発送を行うことができます。
本記事では、UPSのサービスが九州地方へ拡大することについて紹介していきます。
UPSは九州地方に定期便を就航
UPSは、2023年2月20日から北九州空港に週5便を就航しました。これにより、UPSで海外発送をする際の輸送時間の短縮と集荷時間の延長を実現できました。
UPSは、北九州空港と関西国際空港を結ぶことで、アジア域内のネットワークを強化しました。北九州空港は、UPSにとって15年ぶりに開設された3番目のゲートウェイとなります。この新しいルートにより、九州地方のビジネスが世界220以上の国・地域とつながることが可能になります。
北九州発着のUPSフライトの主な特長
北九州発着のUPS®フライトは、以下のような主な特長があります。
- 迅速な配達と優れたコネクティビティ：九州の重要な産業拠点と海外の取引先との輸送がスムーズになります。UPSの高い輸送ネットワークを活用することで、迅速な配達が可能となります。
- 集荷締切時間の延長：輸出貨物の準備により余裕をもった対応が可能になります。北九州発着のUPSフライトを利用することで、集荷の締切時間が延長され、貨物の準備に余裕を持つことができます。
- より早い配達：世界各国の主要都市からの緊急輸入貨物を迅速にお受け取りいただけます。UPSのグローバルなネットワークを活用することで、世界各国の主要都市からの貨物を迅速に受け取ることができます。
- 利便性の向上：UPSのグローバルなロジスティクスネットワークをご利用いただけます。UPSは世界中に広がる優れたロジスティクスネットワークを持ち、北九州を発着点とする輸送をスムーズに行うことができます。利便性の向上を図ることができます。
集荷締切時間の強化
九州各地から発送するEC事業者は、北九州発着のUPSフライトで、以下の締切時間でUPSへ集荷を依頼することができます。例えば、福岡市から発送する場合、午後4時まで集荷が可能です。繁忙期などの発送業務が忙しい時期でも、より余裕を持って日々の発送準備作業を進めることが可能です。
＊出荷のご予約および集荷の締切時間は、九州の特定の郵便番号/地域から特定の目的地まで、および特定のサービスによって異なります。実際の出荷、集荷時間およびサービスの詳細等については、UPS営業担当者またはお客様サービスセンターまでお問い合わせいただくか、UPSのウェブサイトよりご確認下さい。
配達時間の強化
スピードの速い配達は、顧客満足度を高めることから、EC店舗の運営に非常に大事な点です。UPSの国際輸送サービスを利用して発送する場合、発地に到着する日に荷物が配達されるようになりますので、配達時間を重視する九州のEC事業者におすすめです。
例えば、実際に福岡市からドイツのケルン市へ発送する場合、荷物がドイツに到着した同じ日に配達にUPSのトライバーに引き渡し、宛先まで配達していることになっています。
UPSの送り状を発行したい場合、簡単に送り状発行システムShip&coから発行できるので、詳しくは、以下の案内動画をチェックしてください。
今なら九州地方のお客様へ期間限定特別料金提供中
現在、今回の就航を記念して「九州地方のお客様限定」の特別料金を期間限定で提供しております。特別料金には一定の適用条件*がございます。詳細は以下からお気軽にお問い合わせください。
「九州地方のお客様限定特別料金」のお申込み・お問い合わせは、こちらのリンクをアクセスしてください。（2023年6月末迄受付）
*輸送時間や集荷締め切り時間は、使用されるサービス、お荷物の内容、出荷される地域や郵便番号によって異なります。
*法人もしくは個人事業主のお客様でUPSアカウントを新規開設された九州地方のお客様が対象となります。
その他、UPSへのお問い合わせはこちらのフォームよりお問い合わせください。
まとめ
UPSの北九州空港便の開設により、九州の産業拠点と海外の取引先との輸送がスムーズになり、集荷締切時間の延長により輸出貨物の準備に余裕を持てるようになります。また、輸入貨物をより早く受け取ることができ、ビジネスのスピード感を高められます。UPSの世界有数のグローバルロジスティクスネットワークを最大限活用することによる九州地方のビジネスの更なる発展が期待されます。
日本からUPSで発送する場合、もちろんアメリカやカナダなどの北米への発送がスピーディーに行えますが、さらに今後はアジアや欧州などの地域でも迅速な配達が可能になります。
現在、各運送会社の送料値上げが続いている中、海外へ商品を発送しているEC事業者には多くの選択肢が必要です。そんな時こそ、新たな選択肢としてUPSをお試しください。