2月1日(金)に無事、Ship&co主催「Shopifyミートアップ in 大阪」を開催いたしました。当日は、お陰様で30名を超える方にご来場いただき、盛会のうちに終えることができました。ご参加・ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

今回のミートアップは、国内外問わずオンライン販売を⼿軽に始められる、クラウド基盤のマルチチャネルECプラットフォーム「Shopify」を使うメリットや効率的な使い方、また「ECのノウハウ」や「越境ECで成功する秘訣」を知ることのできる、とても興味深い内容でした。既にShopifyを利用されている個人セラー様や、これからEC販売を始められる企業の担当者の方など、多くの方がご参加下さいました。

今回は、ゲストスピーカーとして2名の方にご登壇いただきました。

まずお1人目は、昨年創業50周年を迎えられた日本製靴下専門店「タビオ株式会社」から、米国事業開発責任者・竹澤一浩様。「靴下屋」、「Tabio」、「Tabio Men」を全国の主要商業施設に約270店舗構え、2002年にUK進出。UKとフランスに直営店舗、そして中国と台湾には販売店舗をお持ちです。

竹澤様からはタビオの米国事業について「なぜ米国なのか、なぜECなのか、なぜ越境ECなのか、そしてなぜShopifyなのか」をポイントに、2017年10月からShopify利用の越境ECにて米国進出した経験をもとに、サイトを手軽に成長させることができるShopifyの魅力をお話いただきました。

ご来場いただいた方の中には、靴下販売を専門にしていらっしゃる同業者の方もいらっしゃり、皆様メモをとったり、とても熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

2番目のゲストスピーカーとしてお話いただいたのが、Shopifyパートナーでもある「世界へボカン株式会社」代表・徳田祐希様です。インパクトのある社名のこの会社、英語圏向け越境ECのWEBマーケティングサービスを専門としており、設立は2014年8月。Shopifyより、日本初の越境ECに特化したマーケティングエキスパートにも認定されています。

「越境ECで成功する為には最低でも3年続ける覚悟が必要」、また「成功する企業が取り入れている手法」や「良い時間のかけ方と悪い時間のかけ方」など、実例・データに基づいた大変貴重なお話をいただきました。売り手の視点・価値ではなく、 買い手の視点・価値でユーザーが知りたい情報を適切に提供すれば、 価値が伝わり購入に導ける事を、力説いただきました。

そして最後に弊社代表のベルトラン トマが登壇いたしました。弊社弁当箱専門店のECショップBento&coでは立ち上げ当初の10年前からShopifyを利用しており、その便利機能や活用方法のご紹介、また、Bento&co事業における「送り状作成の効率化」という点から当初は自社向けに開発したShip&coのご案内をメインにお話させていただきました。

多い日は100件の出荷作業に5時間程度かけていたのが、Ship&coを使えば、送り状発行にかかる時間を30~40分程度に短縮でき、出荷作業に追われている同じ課題を抱えた会社様にもぜひご利用いただきたいと思い、サービスの提供を始めた経緯をご説明しました。

イベントの最後には懇親会の時間を40分程設け、和やかな雰囲気のなか無事終了いたしました。

今回利用させていただいた会場 billage Osakaさんは、イベント利用の他コワーキングスペースやレンタルオフィスの機能も兼ね備え、ロケーションも大変よく、今回の開催において多大なるご協力をいただきました。

弊社主催のShopifyミートアップとしては、昨年10月の京都開催に続き2回目でしたが、多くの方にご満足いただけるイベントとなったようで嬉しく思っています。皆様ありがとうございました。

今後もこのような形でミートアップを開催していきたいと思っておりますので、今回は残念ながらお越しいただけなかった方も、またの機会にお目にかかれれば幸いです。