【2024年6月〜】B2クラウドAPIとは？概要やメリットを解説

「B2クラウドAPIってどんなサービス？」

「もっと簡単に送り状を発行できないかな？」

こんな疑問をお持ちの方には、この記事が参考になるでしょう。

本記事ではヤマト運輸のB2クラウドAPIについて、詳細やメリットを解説します。併せておすすめの送り状発行システムもご紹介するので、ぜひ発送業務の効率化にお役立てください。

ヤマト運輸が提供するB2クラウドとはどんなサービスか

送り状発行システム・B2クラウドは、CSVやExcelを使ってEC業務関連のシステムデータを取り込み、送り状や宛名ラベルとして発行するサービスです。

ヤマトビジネスメンバーズに登録している50万社以上が利用しており、ユーザーからは「簡単に送り状を発行できる」「手書きの必要がなくなった」等の声が出ています。

一方、サービスを利用するにはEC業務関連のシステム・B2クラウドをそれぞれ立ち上げなければならず、データのやり取りにはCSVを使うため、手間がかかる点が課題でした。

B2クラウドAPI｜ヤマト運輸

引用：B2クラウドAPI | ヤマト運輸

2024年6月、ヤマト運輸は法人向けのサービスとして「B2クラウドAPI」を公開しました。これによって、EC業務関連システムから送り状情報を登録し、送り状番号を付けることが可能になったのです。

B2クラウドの画面で修正・確認をしてから送り状を発行することもできますし、B2クラウドを立ち上げることなく、スピーディーに送り状を発行することもできますよ。

また宅急便やクロネコゆうメールなど多様な送り状が発行できるので、多くの場面で活用できます。

APIを使えば、EC業務関連システムに登録した情報を直接B2クラウドへ送ることができます。

そのためCSVやExcelが不要となり、送り状発行にかかる手間や時間を大きく削減可能。送り状発行にかかる時間は1枚あたり数秒程度に縮まります。

B2クラウドのデメリットを解消し、シームレスな送り状発行が実現できるのです。

Ship&co

料金：

Ship&coは、B2クラウドAPIとも連携している送り状発行システムの一つです。

Ship&coのWebアプリのサービスではECサイトから注文データを自動同期できますし、複数のECサイトの運営や越境ECにも対応しています。

またShip&co APIを導入すれば、開発コストを抑えながら自社システムに送り状発行機能を搭載することが可能。

Ship&coの大きな魅力は、複数の運送会社のアカウントを一元管理できること。

ヤマト運輸だけでなく、佐川急便や日本急便、さらにFedExやDHLなどの国外の主要運送会社にも対応しています。

B2クラウドのサービス画面ではご契約コード毎のログインとなりますが、Ship&coではヤマト運輸のご契約コードを複数同時に紐付けることができるので、アカウントを併用している方にもおすすめです。

Ship&co APIのサブユーザー機能を活用すれば、複数の出荷元の管理も簡単です。

たとえば複数の出荷元毎に個別の運送会社アカウントを持っている場合でも、メインのアカウントにサブユーザーとして追加することで、各出荷元ごとにデータを分離して管理・送り状発行が可能です。

Wismettacフーズ株式会社では、自社システムとShip&co APIを連携してサブユーザー機能を活用。その結果、外部に委託して発行していた送り状を日本各地に40ヶ所以上ある各出荷元で直接発行できるようになりました。

これにより委託に伴うコスト削減だけでなく、発送業務の効率化を実現しコアビジネスへ注力することに成功しています。

本記事では、ヤマト運輸のB2クラウドAPIについて詳しくご紹介しました。

スムーズなデータ連携とシームレスな送り状発行が実現できるので、ECサイトの運営者や小売事業者など、出荷手配に携わる方の強い味方となるでしょう。

また複数の運送会社を利用する方には、Ship&coがおすすめです。Ship &coのアプリはAmazonやBASE、Shopifyなど連携サービスも多いので便利ですよ。

14日間の無料トライアルもできるため、気になる方はぜひお試しください。アカウントの作成はこちらからどうぞ。

ご不明点がございましたら、hello@shipandco.comまでお気軽にお問い合わせください。

皆様の出荷業務がより簡単になりますよう、全力でサポートして参ります！