出荷業務を効率化!Ship&coで出荷業務のムダを省く5つのヒント
出荷業務は、商品を顧客に届けるために不可欠なプロセスです。しかし、このプロセスがスムーズに進行しないと、時間と労力が無駄になってしまいます。特に販売が企業や組織の主要な収益源である場合、出荷は営業と共に重要な役割を果たします。
今回は、送り状発行システムShip&coを活用して出荷業務を効率化し、出荷にかかる時間の無駄を省くための5つのヒントをご紹介します。
まず、送り状発行システムShip&coのアカウントを取得しておいてください
では、Ship&coアカウントを準備できた方は、早速、確認していきましょう。
1. 国内外ECの発送を一元管理
Ship&coは、国内発送と海外発送を一元で管理できます。複数の運送会社と複数のEC店舗を統合し、ひとつのインターフェイスで全ての作業を完結させることができます。これにより、注文情報を一元管理でき、出荷業務における複数のツールの使用が必要なくなります。
連携している運送会社は、以下のとおりです。
- 国内発送:ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便(ゆうパック、ゆうパケット)
- 海外発送:国際郵便、DHL Express、FedEx Express、UPSなど
例えば、日本国内の複数の発送拠点(倉庫)から出荷している場合でも、ヤマト運輸と佐川急便の複数のアカウントをShip&coの同一アカウントに登録できます。これにより、同じ運送会社内での複数の契約アカウントを効果的に管理できます。
2. ECサイトへ自動フルフィルメント
送り状発行システムのShip&coは、Shopifyストア、Magento、WooCommerce、BASE、カラーミー、eBay、Amazon、Etsyなど、複数のECカートシステムとECモールとAPIでデータを連携しています。これにより、国内および越境ECの複数の店舗からの受注情報をリアルタイムで同期できる機能が提供されています。さらに、ECサイトへの注文を自動的にフルフィルメントする機能も提供しています。
この機能を有効に設定すると、Ship&coシステムは注文を自動的に「発送済み」に変更し、追跡番号をEC店舗に自動的に送信します。この自動連携機能により、CSVファイルを使用する必要がなくなり、手間のかかるECフルフィルメント作業を簡略化できます。
Ship&coで自動フルフィルメントを実行できる2つのタイミングがあります。
- 送り状発行時の自動発送完了設定がオンの場合:
送り状が発行されたタイミングで、EC店舗への注文の自動フルフィルメントが実行されます。つまり、EC店舗の管理画面に自動的に「発送済 / Fulfilled」とアップデートされ、追跡番号が連携されます。 - 送り状発行時の自動発送完了設定がオフの場合:
任意のタイミングでEC店舗への注文の自動フルフィルメントを実行できます。この場合、注文を「発送済にする」ボタンを押すタイミングを選択できます。たとえば、送り状発行作業が完了した後、実際の出荷作業が数日後に行われる場合に便利なオプションです。
これらの設定により、出荷プロセスを柔軟に管理し、EC店舗との連携を効率化することが可能です。
3. 送り状を一括発行
Ship&coでは、佐川急便、ヤマト運輸、日本郵便(ゆうパック・ゆうパケット)、国際郵便(EMSなど)の送り状を発行する場合、大量の送り状(伝票)を効率的に作成できます。
この機能を導入すると、最大で50件の送り状を一度に発行することが可能です。宅配便の荷物についても、Ship&coを使用して簡単に送り状を大量に作成できます。そして、Ship&coの一括発行機能により、作成された送り状は、一つのPDFファイルにまとめられます。これにより、ワンクリックで送り状を印刷することができ、非常に便利です。
この機能は、特に国内向けに販売する通販やECサイトの事業者、1日に多くの荷物を発送する事業者、出荷業務を効率化したい事業者におすすめです。 Ship&coを活用することで、送り状の作成作業を簡素化し、効率的に管理できます。
4. 送り状をサーマルプリンターで印刷
Ship&coでは、レーザープリンタやインクジェットプリンタに加えて、ラベルプリンター(サーマルプリンター)も対応しています。サーマルプリンターを使用することで、ラベルを印刷する際に時間を節約できます。サーマルプリンターはコンパクトで印刷スピードが速いため、特に業務用途として広く利用されています。
DHL Express、FedEx Express、UPS、ヤマト運輸、佐川急便などで発送を行っている事業者にとっては、サーマルプリンターは非常におすすめです。なお、サーマルプリンター用の送り状用紙は、各運送会社から無料で注文できます。
Ship&coを使用して送り状を作成する場合、特別なZPLファイルの設定は必要ありません。代わりに、PDFファイルの送り状をそのまま印刷することが可能です。また、ZPLファイルのオプション設定も必要に応じて自由に調整できます。
これにより、送り状の印刷プロセスがスムーズに行えます。
5. 出荷情報に必要な情報を事前設定
Ship&coの管理画面では、出荷に必要な情報を事前に設定できます。特に越境EC事業における海外発送に必要な情報は、最初に設定するだけで、送り状発行時に自動的に反映され、出荷情報を設定する時間を短縮できます。たとえば、以下の情報が設定できます。
- HSコードなど通関情報
*Shopifyストアの場合、商品ページに追加されたHSコードは自動的に反映されるため、別途設定は不要です。 - 運送会社の梱包材/自社専用梱包材
- IOSS番号
- 配達署名要
例えば、内容物名、HSコード、原産国の通関情報設定画面は、以下のようになります。Ship&coの設定画面にカンタンに設定し、出荷の際、選択しやすくなります。
これらの情報は、Ship&coの設定画面で簡単に設定でき、出荷時に選択する際にも便利です。出荷プロセスをスムーズに進め、通関作業を迅速化するのに役立ちます。
送り状発行システムShip&coとは?
Ship&coは、EC事業者が配送業務において直面する課題を解決するために開発された、送り状発行システムです。シンプルで使いやすいWebダッシュボードと出荷APIを提供しており、注文情報を自動的に同期し、FedEx、UPS、DHL、ヤマト運輸、佐川急便などの配送会社の配送ラベルとコマーシャルインボイスを簡単に作成することができます。Ship&coを使うことで、煩雑な手作業を省くことができ、配送業務の効率化と正確性の向上を実現できます。
アカウントの作成はこちらからどうぞ。ご不明点がございましたら、hello@shipandco.comまでお気軽にお問い合わせください。
皆様の発送業務をより簡単になりますように全力でサポートして参ります!